先日、「このブツブツが病院で治らないと言われた。だから、皮膚科の先生に診てもらえないか」という質問を受けました。お話を聞きしますと、皮膚科ではなく内科に通院しているとのことです。
皮膚科ではないけれど、診療科目に”皮膚科”と書かれている看板はめずらしくありません。「看板に書いてあるし、家から近いから診てもらおう」というのは当然のことです。
内科の専門が内科医、外科の専門が外科医であるように医師にはそれぞれ専門分野があります。ですから、皮膚のことは、皮膚科医が専門、ということになります。
ご質問された方に「皮膚科へ行かれてはどうですか?」とお伝えしたところ、「はじめて知りました」と、驚かれていました。
皮膚のご相談は、病院名に皮膚科と書かれている病院をお選びいただきたいと思います。
さて、2016.11.19.弘前で行われた”いい皮膚の日”は”皮膚がん”がテーマでした。当日、お越しのみなさまにお渡しした資料をご紹介させていただきます。(ES)
尚、掲載の皮膚科医院は当NPOとの利害関係は一切、ございません。
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