【レポート】乾癬患者友の会講演会

2016.12.4(日)青森アスパムにて乾癬患者友の会が開催されました。患者ご自身やご家族の方など、約50名の参加者がありました。

講演会は橋本 秀樹先生のご講演Q&Aコーナーそして体験談から構成されています。

橋本 秀樹先生(山形かんせん友の会相談医)は「塗り薬を正しく使っていただくために」という演題でご発表され、使用する軟膏などの薬の知識、薬の量などについて、わかりやすくご説明されていました。

Q&Aコーナーは、当日会場で配布されるアンケート用紙に記載された質問事項に対して、相談医が答えるといった形式です。

関節の痛みがひどく、座ることすら困難な状態から回復された方の体験談では「治療は自己判断でやめたりせず、医師に相談すべきであり、不安などの内的な問題は、患者会を活用してほしい」といったことをお話されました。

「乾癬は関節の痛みがでることもあります。皮膚症状ではありませんが、皮膚科医に教えてください」といった、医師からの大切なアドバイスもありました。

情報収集や情報交換はもちろんですが、場を共有することで、感じる気持ちがあります。ご興味のある方は、一度、足をお運びください。

次回の開催予定は2017.3.12(日)弘前文化センターです。

詳細がわかりましたら、掲載いたします(当NPOでは、乾癬患者友の会を支援しております)。(ES)



青森乾癬患者友の会講演会

日時:12月4日(日)午後2時~4時30分(開場1時30分)

場所:アスパム(青森観光物産館)4階会議室「奥入瀬」(入場無料)

講演:「塗り薬を正しく使っていただくために」

14:00~15:00 橋本 秀樹先生 (山形かんせん友の会相談医)

15:15~16:15 その他:Q&Aコーナー

  相談医 原田 研先生 (青森県立中央病院皮膚科)

  相談医 滝吉 典子先生 (弘前大学附属病院皮膚科)

16:15~16:30 体験談

学習懇談会終了後、希望者による懇親会も予定しています。

特定非営利活動法人あおもり皮膚科医療支援機構

青森県民の健康増進へ寄与するために、皮膚科医療分野で活動しています。 主な活動は、医学生向けのセミナー開催、患者会の支援、医療従事者のスキルアップ講演会などの企画、運営やサポートを行っています。