近年、梅毒患者が増加傾向にあり、厚生労働省でも予防啓発を行っています。
2016年第1週から第47週(2016年1月4日〜11月27日)に診断され、梅毒として報告された症例数(2016年11月30日時点、暫定値)は4,077例。昨年同時期(2,328例)と比較して1.8倍であり、性別は男性2,848例、女性1,229例、昨年同時期(男性1,668例、女性660例)のそれぞれ1.7倍、1.9倍となっています。(IDWR感染症週報 通巻第18巻第48号より)(下のグラフは厚労省ポスターより転載)
不特定多数の人との性的接触がリスクになりますので、コンドームを適切に使用することで予防できます。梅毒は終生免疫を得られず、再感染しますので、常にコンドームの使用が重要となります。オーラルセックスやアナルセックスでも感染します。
感染症・予防接種相談窓口 ※平成 28 年4月1日から電話番号が変わりました
子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般について相談にお応えします。
※行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。
※本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間会社により運営されています。
電話番号:0422-70-1485 (午前9時~午後5時(土日祝日、年末年始を除く))
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