年末年始の気候は過ごしやすかったのですが、今週は冷え込みが厳しく、例年通りの”冬”になりました。
雪道に限らず、転倒したり、ぶつけたりすると、自然に痛む場所に手がいきます。
今日は、痛む場所を手でさする理由についてご紹介します。
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無意識に患部をさするのはなぜ
神経再生メカニズムの解明
体をさするなどの刺激が、神経細胞が持つタンパク質の一種を活性化し、神経の成長や再生を促す詳しいメカニズムを、群馬大大学院の柴崎貢志准教授(分子細胞生物学)の研究グループが11日までに解明した。打撲などの患部を無意識にさする行為が、傷ついた神経回路の再生を促進する効果があると考えられるという。
交通事故などで神経を激しく損傷した場合に、リハビリでなぜ運動機能が回復していくのかも分子レベルで説明できるようになったといい、柴崎准教授は「今後、リハビリの効果向上や、傷ついた神経の修復を促す薬の開発につながる可能性がある」としている。
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おととしの冬、運動神経が災いし、転倒回避したため足を捻挫しました。理事長より「足をふんばるのはダメなんだ。転んでしまえばケガしないぞ!」と、自信満々なアドバイスをいただきました。
たしかに、フィギュアスケート選手の練習風景をみますと、力を分散しながら転がるように転倒しています。
傷ついた神経の修復には自分の手、エナジーチャージは愛猫、理事長のアドバイスは実現不可能。
さて、あすは皮膚科看護セミナーです。活発な意見交換の場になることを期待しています。(ES)
↑↑横から雪が吹き込んでいます。
”寒鱈の白子”のために冬がある(1-2月が旬)。
ご来県の折には、お召し上がりください。おすすめはポン酢です。
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