【Q&A】やけどの応急手当

やけどの応急手当は冷やすことがもっとも大切です。

衣服の上から火傷をした場合、無理に脱がせず、水道水でよいのでそのまま衣服の上から冷却するのがよいそうです。受診する場合は、火傷した個所を冷やしながら、できるだけ早く受診するようにしてください。

自分の判断で油薬などをつけてしまうとその後の治療に差し障りがでてしまうこともあります。やけどをした部位には医師の診察治療を受けるまで自分の判断で軟膏や油など一切つけないようにして下さい(日本皮膚科学会より転載)。

何よりも火傷をしないことが大切です。ストーブを使う日が続きますので、置く場所や所作に気を付けるよう心掛けてください。

愛猫が初めて迎えた冬、ストーブに乗り肉球を火傷。すぐに処置したのですが、今でも色が戻らず、見るたびに気持ちが痛いです。火傷をさせた方の傷も深い。注意は大切ですね。



↓骨折の処置をしました(マグネットです)

特定非営利活動法人あおもり皮膚科医療支援機構

青森県民の健康増進へ寄与するために、皮膚科医療分野で活動しています。 主な活動は、医学生向けのセミナー開催、患者会の支援、医療従事者のスキルアップ講演会などの企画、運営やサポートを行っています。